はじめまして。会社員をしながらブログを書いているけろたそと申します。
なんだかんだ一人暮らしをして10年経過しそう(やばい、結婚できない)な僕が、お部屋探し・引っ越しで得したこと、やって良かったこと、失敗したことをまとめました。
現在はその甲斐あってか、理想的な賃貸暮らしをしています。
もちろん、初期費用を抑えたりして節約にも成功、お金の面では特に助かっています。
このページでは「はじめて一人暮らしをする人」へ
- 不動産会社の紹介
- 初期費用の抑え方
- 実際に使った引っ越し業者紹介
- 6畳1Kでも大丈夫という話
- 失敗談、などを紹介します。
10年前の無知な僕が見ても、安心なように書きましたので安心してください。
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部屋探しはいつから始める?【結論:できるだけ早く始めろ】
まず新生活を始めるための準備何ですが、簡単に書くと下記の通り。
新生活のための準備
- 賃貸・紹介サイトで部屋探し
- 部屋の内見、部屋を決める
- 入居審査~契約
- 入居手続き、ガス・水道・電気の手続き
- 引っ越し業者を決める
- 引っ越し準備
- 荷物の搬出
- 部屋のカギを受け取る
- 荷物の搬入
- 役所で住所変更などの手続き
「やること多すぎ、終わった。」
確かに、やることが多い。
ただ、何事にも優先順位があるんです。それさえできれば後は順番にこなしていくだけ。
当たり前ですが、まずは住む部屋を早く決めましょう。これがないと始まらない。
じゃあ、いつから準備をすればいいのかって話なんだけど、引っ越しの一か月半~2ヶ月前には行動を開始しましょう。
4月から逆算すると2月から3月になるんですが、毎年2月~3月は繁忙期と呼ばれ、試験が終わった学生・採用された新社会人がこぞって部屋探しをする激戦の期間なんです。部屋の空きが出るのもこの時期なので選べる物件も多いですが、早いも勝ちの椅子取りゲームになります。
なので、4月から新生活をスタートする新社会人・学生はできるだけ早く不動産サイトを見て情報収集をしておくことが大事です。可能であれば1月ごろから目を光らせておくと有利になります。
では、部屋探しは早い者勝ちということが分かったところで、部屋探しについて知っておいて損のない話をしていきましょう。
部屋探しは検索と内見の繰り返し
一般的に部屋を探す手順は下記の通り。
- 賃貸紹介サイトを検索
- 不動産に問合せ
- 内見
内見で希望の部屋でなければまた部屋探し、または不動産会社に相談してほかの部屋を紹介してもらう繰り返し。これ、相当しんどいです。
一発で希望する部屋を見つける人は少ないでしょう。
なので、早めの情報収集が大事なんです。
おすすめ賃貸紹介サイトの紹介
部屋を探すには賃貸紹介サイトを利用します。
そこから各社の不動産に問合せして、内見という形です。
賃貸紹介サイトで有名なのが、SUUMOやホームズですがそれ以外にも目的別におすすめの不動産があるので紹介します。
例えば下記の通り。
- チャットで部屋探し・相談ができる
- シェアハウス専門
- 現金キャッシュバックあり
チャットで専門スタッフに部屋探しを相談できる
LINE形式のチャットで専門スタッフと部屋の相談ができる賃貸崩壊サイトがあります。
メリットは下記の通り。
- 返信が早い
- 不動産に来店しなくても相談可能
会社名 | チャット相談 | 登録・サービス利用 | 物件 |
---|---|---|---|
イエプラ | 毎日深夜0時まで可能 | 無料 |
|
ietty(イエティ) | 10時〜22時(水曜日定休) | 無料 |
|
本来なら気になる部屋があれば不動産に来店、もしくはメールで相談というところですが、これらは非常に時間がかかります。
特に直接来店してスタッフに部屋を紹介してもらうには、地方の人だと時間もお金もかかりますよね。
2月~3月いかけては繁忙期で日を追うごとに部屋は埋まっていきますから、早い対応は必須。
どちらもスマホ・チャットで専門スタッフと隙間時間で相談できるから、部屋探しもはかどります。
利用は無料なので部屋探しにつかってみてはいかがでしょうか。
詳細は下記記事で紹介しているので、興味がある人はチェックしてみてください。
シェアハウス専用で暮らしを楽しむ
シェアハウスを専門で取り扱う賃貸紹介サイトもあります。
シェアハウスとは、キッチン・トイレ・風呂などの共同スペースを住民全員で使い、個人のスペースを確保できる賃貸の形式です。
シェアハウスのメリットは下記の通り
- 初期費用が安い
- 持ち物が減らせる(家電は備え付き)
- 多くの人と交流できる
賃貸契約の初期費用は、あなたが思っているより高いです。
一人暮らしの初期費用の相場は、家賃の4~6か月分程度で、30万円~50万円だといわれています。新居の家賃が6万円であれば初期費用の総額は24~36万円、7万円であれば28~42万円、8万円になると32~48万円ほどが目安です。
引用:引越し侍
もちろんこの値段は家賃、立地、会社によって様々ですので、この通りということは決してありません。初期費用の抑え方については後述します。
シェアハウスのいいところは、この初期費用がとにかく安く済むところです。
会社名 | 初期費用 | 物件範囲 | 最低契約期間 |
---|---|---|---|
オークハウス |
|
|
1ヶ月 |
クロスハウス | 一律 30,000円 | 東京都 | 1ヶ月 |
ハナサカス |
|
東京都 | 記載なし(物件により異なる) |
またシェアハウスは多くの物件で家電が備え付けられています。
キッチンには洗剤などの消耗品も備え付け。
ただし、部屋は個室タイプでも部屋が狭いところがほとんどなので、強制的にミニマリストになれます。
またシャアハウスでイベントを主催、開催補助をしている『オークハウス』のような会社もあるので住むだけではない、住民同士の交流も楽しむことができます。
紹介記事
お金が戻ってくる賃貸紹介サイト【祝い金】
そのサイトで問い合わせてお部屋を成約すると、現金が戻ってくる賃貸紹介サイトがあります。
「そんなもん、ろくな物件じゃないんじゃないの。」
って、思うかもしれませんが。
スーモ、マイナビ、アパマンショップ、ハウスコム、ハウスメイト、ミニミニ、レオパレス21、センチュリー21、エイブル等など大手と提携しているサイトもあり、普通に部屋を探すよりお得になることが多いんです。
賃貸紹介サイト | 取り扱い物件数 | キャッシュバック金額 | 指定口座 |
---|---|---|---|
キャッシュバック賃貸 | 約600万 |
|
特に記載なし |
DOOR賃貸 | 約500万 |
|
PayPay銀行 |
スモッカ | 約450万 | 家賃一か月分(50,000円まで) | 楽天銀行 |
物件・建物により戻ってくる金額は様々ですが、条件をよくよみ利用できれば引っ越しでかかったお金を少しでも取り戻すことができますね。
紹介記事)
初期費用を抑える方法
一人暮らしを始めるとき、一番お金がかかるのが賃貸契約の初期費用です。
どれくらいお金が必要なのか、どうすれば費用を抑えることができるのか紹介していきます。
初期費用はいくらくらい?
まず、初期費用は平均でどのくらいかかるのかですが、その前に初期費用に何が含まれているのか知ることが重要です。くわしくは下記の通り。
- 敷金
- 礼金
- 前家賃
- 日割り家賃
- 仲介手数料
- 火災保険
- 害虫駆除費
- 安心入居サポート
- 鍵の交換費用
前述したとおり、家賃によって大きく異なるので家賃が6万円であれば初期費用の総額は24~36万円、7万円であれば28~42万円、8万円になると32~48万円ほどが目安です。
もちろん田舎か都会かの違いで金額がことなります。ちなみに僕の初期費用は下記の通り。
同じ物件・部屋の初期見積もりを2社に依頼しました。もちろん契約したのはB社です。
費用項目 | A社 | B社 |
---|---|---|
家賃(共営費込) | 45,000円 | 43,000円 |
修繕費 | 50,000円 | 50,000円 |
害虫駆除費 | 20,000円 | 0円 |
火災保険 | 20,000円 | 0円 |
安心入居サポート | 16,500円 | 0円 |
仲介手数料 | 46,200円 | 22,000円 |
合計 | 197,700円 | 115,000円 |
ここでのポイントは下記です。
- 複数社に見積もりを依頼する
- 必要のない項目を外す
- 火災保険は自分で加入する
まずは複数社に見積もりを依頼しましょう。同じ部屋でも複数の会社が提携していますので、それぞれの会社で見積もりが全く異なるのです。
必要のない項目は不動産に「必要ない」とはっきり言いましょう。
主に減額・外すことが可能な項目は下記の通り。
- 仲介手数料
- 害虫駆除費
- 火災保険
- 安心入居サポート
賃貸契約をしに来店する不動産会社は、契約したらさよならなので、初期費用は安いに越したことはないです。
火災保険は自分で加入しましょう
火災保険は賃貸契約するとき、必須のことがほとんどです。
初期費用の見積もりに含まれますが、その値段が結構高い。
保険料は、2年間で20,000円がほとんどですね。
僕が現在、加入している保険はTHE 家財の保険ベーシックI型「損保ジャパン日本興亜」です。
いままで住んでた部屋2つ、この保険を自分で加入しました。
物件情報 | 保険料 | 加入 |
---|---|---|
アパート|2DK|軽量鉄骨 | 18,690円/5年 | 2020年11月 |
マンション|1K|鉄骨鉄筋コンクリート造 | 24,550円/5年 | 2021年2月 |
火災保険は建物の構造、部屋の広さ、加入年で変わりますが不動産会社でおすすめされるより安いですよね。
火災保険の契約書は、契約時の提出書類に必要(証明書の写しでOK)です。一人暮らし初めての人は、火災保険を気にする余裕がないことが多いかもですが、頭の片隅に入れておいてもいいですね。
ただ初期費用の「必要のない項目」については、払う意味がないので不動産会社とぜひ交渉してください。
初期費用については、下記の記事で詳しく解説しています。興味がある人はチェックしてみてください。
また、敷金・礼金・仲介手数料が必要ない不動産会社や、初期費用を抑えるサービスについても記事を書いていますので興味があればこちらもチェックしてみてください。
引っ越し
さて、賃貸の契約も終わったから引っ越しの手続きをしましょう。もうすぐ待ちに待った新生活がスタートです。
で、引っ越しの時期なんですが、4月から新生活をスタートする人は3月に引っ越す人が多いでしょう。と、いうことはほかの人もそう考えています。
毎年、2~3月は引っ越し繁忙期になっていますので、この時期に予約をするとなかなか希望日時を抑えることが難しく、料金も割り増しされます。
部屋が決まり次第、引っ越しの予約ははやくしましょう。
利用したサービス紹介
実際に引っ越しで利用した業者を紹介します。
ぼくは、くらしのマーケットを利用しました。
『くらしのマーケット』は、株式会社みんなのマーケットが運営している家事代行サービスです。
有名なところでは、エアコンクリーニング、引っ越し、リフォーム。
はては、お墓参り代行まで200以上の代行サービスを利用できます。
提携している引っ越し業者に依頼する形です。
2回も利用しましたが、単身引っ越しなら十分すぎるサービスです。
くらしのマーケットのメリットは下記の通り。
- インターネットで事前に料金がわかる
- 充実の口コミで信頼できる店舗を探せる
- 自分にぴったりのサービスが見つかる
ネットで荷物の量を入力することによって、それだけで引っ越しの見積もりが完了します。
引っ越し先などの情報を登録することで、自動で対応可能・おすすめ業者が出てくる。
さらにレビュー順で見ることができるので、サービスレベルが高い業者を選ぶことができます。
チャットで打ち合わせもできるので、何かと便利です。
くらしのマーケットについて詳しい情報は下記の記事を読んでみてください。
一人暮らしは6畳1Kで十分
初めて一人暮らしをする人にとって朗報。
「一人暮らしは、6畳で十分すぎる。」
狭いのは狭いんだけど、狭いなりにメリットがある。
- 掃除がらく
- 物が厳選される
- 家賃が安い
-
一人暮らし社会人・男の6畳1Kインテリア公開【ルームツアー|狭い部屋でも快適に暮らす】
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ちなみに僕の部屋に求める優先順位は下記の通り。
- 会社から徒歩圏内
- 風呂・トイレ別
- 鉄筋コンクリート造
- 家賃
ぶっちゃけ、すべてを兼ね備えた部屋を探すのは難しいかもですが、僕は今現在この理想をすべて兼ね備えた部屋に住むことができました。
ちなみに、この条件さえ合えばOKなのでぶっちゃけ内見はしていません。
やっぱり早い者勝ちなので、条件さえ合えばすぐにでも申し込みをするべきです。
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最悪の物件に引っ越してしまった話【2ヶ月で退去】
ここまでお部屋探し、引っ越しについて紹介しましたがすべては部屋探し・引っ越しに失敗したから。
皆さんにくそみたいな部屋を選んでほしくないからです。
ぼくは家賃(固定費)を減らそうとして、ろくに調査もせずに部屋を選んでしまって、隣人ガチャに失敗。騒音に苦しめられわずか2ヶ月で退去してしまいました。
じつは現在住んでいる部屋は、2か月前に退去した部屋です。つまり契約しなおしました。(アホ)
会社から徒歩圏内だとほかにないんですよね。
まあ、ぼくの不幸なんて取るに足らないので、ぼくの失敗を参考にいい部屋を見つけてください。