この記事を書いてる人
つい2年前くらいまで貯金が一切無かった非正規のサラリーマン
現在はつみたてNISA、iDeCoを利用して淡々と積み立て中。
2019年からiDeCoを利用して資産形成をしています。
今回は現時点でのぼくのiDeCoのコロナショック後の積み立て状況と、資産形成に対しての考えを紹介していきます。
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コロナショック後のiDeCo運用実績
iDeCoとつみたてNISAで資産形成をしています。今回はiDeCoの資産運用結果(2020年最新)を紹介します。
結論から言うと、上図にもあるように評価損益はプラスです。(2020年9月現在)
現在、iDeCoで購入している銘柄は「楽天・全米株式インデックス・ファンド(以下、楽天VTI)」で2020年9月現在で、積み立て歴は一年と九ヶ月となりました。
楽天・全米株式インデックス・ファンド
「楽天・全米株式インデックス・マザーファンド」を通じ、主として「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」に投資する。CRSP USトータル・マーケット・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指す。原則、為替ヘッジは行わない。
引用:楽天証券
楽天VTIは米国株式市場の大型株から小型株まで、ほぼ全てを買い付けの対象としています。
つまりこの銘柄を購入することで、米国の投資可能銘柄のほぼすべてをカバーできるということです。
米国株式で資産を作ろうとしている僕にとっては願ったり叶ったりの銘柄なのです。
また楽天証券を利用して、米国株式100%でありながら為替ヘッジなしで積み立てが出来るという点もポイントが高いです。
楽天カードで積立できれば最高なんですが・・・。(ポイントくれ)
為替ヘッジ
為替ヘッジとは、為替の変動による外貨資産の円ベースの価値の変化を回避することです。 ヘッジ(hedge)は直訳すると「避ける」という意味です。 一般的に海外の株や債券などの資産に投資する場合、その国の通貨で運用が行われます。 そのため、為替の変動により、円に換算する際に資産価値も変動することになります。
引用:SMBC日興証券
本業があり、副業ブログで収入を得ようとしている僕にとっては、自動で投資のプロが投資をしてくれるインデックスファンドの投資システムは本当にありがたい。
コロナショックの影響で評価損益がマイナスに
ぼくは下記の金額で積み立てています。
🔽 iDeCo 月額積立金額【2020年9月現在】
- 月額:23,000円
iDeCoを始めるときに決めてましたが、サラリーマンである自分が使用できる上限月2.3万(年間27.6万)を積み立てています。
コロナショックの影響で一時的にですが、数万円も評価損益がマイナスになっていました。
詳しくは下記です。
🔽iDeCoの資産の推移【楽天証券】
一番コロナの影響が大きかった、2020年3月(上記図の赤丸)の評価基準はマイナスとなりました。
しかしココで途中で止めてしまえば、全ては無駄になります。(iDeCoは原則として、60歳にならないと引き出せません^^)
そこで僕が取った行動はつみたてNISAとおなじで「特に何もしない」です。
正直、資産形成はじめたての僕がなにかしたところで状況がさらに悪くなると思ったかです。
ありがたいことに、本業の給料もボーナスも減額はありませんでした。(冬は分かりませんが。)
なので積立金額も銘柄も一切、変更せずに積み立て続けた結果、今ではコロナ前より評価損益がプラスになっています。
ドルコスト平均法
ドルコスト平均法とは、価格が変動する金融商品を常に一定の金額で、かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法です。この手法で金融商品を購入し続けた場合、価格が低いときの購入量は多くなり、価格が高いときの購入量は少なくなります。
引用:AXA Life Insurance
例えば今回のように、金額の設定だけしておいて、コロナショックで持ち株の価値が下がればそれだけ多く購入出来るので、その分価値が元に戻れば利益は大きくなります。
もともと、この積み立て投資による資産形成の基本は、「定額積み立て&長期保有」です。
非正規雇用で退職金がない僕は、このiDeCoやつみたてNISAを完全な年金と考えていますので。結果は約30年後のお楽しみ。
関連資料
>>コロナショック後のつみたてNISA運用実績【2020年最新】
iDeCoの節税効果
ぼくも投資初心者です。
正直トレードとかのことは一切分かりません。
でも僕みたいに「投資には興味あるけど、何をしていいのか分からない。」なんて人、結構いるのではないでしょうか?
例えば、僕のような下記の人。
- 投資・金融とは無縁の仕事をしているサラリーマン
- 投資・勉強に時間を割けない
- 今、投資出来るほどの資産がない
- 年金があてにならない(企業年金がない)
- 非正規職員で退職金がない
そんな人にはiDeCoがおすすめです。(もちろん、つみたてNISAも)
iDeCoの大きなメリットが、節税効果です。
iDeCoに積み立てたお金が所得から控除されるので、所得税と住民税が安くなるメリットがあります。
仮に年収300万円であれば、所得税が10%、住民税が10%の20%がかかる計算になります。
iDeCoに投資したお金が上限の276,000円の場合、この20%が節税されるため、1年間で約5万円もの節税効果が出ていることになります。
税負担軽減額の計算
276,000円×20%=年間5万5,200円
資産形成もできて、節税もできるとは良い運用システムですね。
今後もゆるく、しかし確実に資産形成していきたい。
最後に僕のiDeCoを始めた時のおすすめ書籍をまとめておきます。