今回、そんな方のために普通のサラリーマンである僕が、実際に2019年2月から実際にiDeCoを運用した結果をまとめたいと思います。
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iDeCoのメリットとデメリット
iDeCoの特徴として簡単にまとめると、下記の通り。
- 60歳まで引き出すことができない(完全な年金)
- 積み立てたお金が所得から控除される(節税の効果が大きい)
- 証券会社で口座を開けばiDeCoが可能(ネット証券がオススメ)
- サラリーマンなど、一部できない人もいる(仕組みがややこしい)
利用者に有利な制度ですが、60歳までお金が拘束されるので完全な年金です。
利用を考えている方は、加入の可否も含めて注意が必要です。
iDeCoに加入!月に23,000円!
サラリーマンでも全ての人がiDeCoに加入できるわけではありません。
私の場合は、会社に「企業年金」「マッチング拠出」がないため月額23,000円の積み立てが可能なので、これを運用しています。
手っ取り早い方法としては、勤務先の会社に企業型確定拠出年金(企業型DC)の加入可能の有無も含めて聞きましょう。
iDeCoで何を積み立ててるの?
こんな感じで、一番悩むところではないでしょうか。
そもそも僕もiDeCoやつみたてNISAが初めての投資でしたので、初心者が悩むのは当然です。。
僕は投資界で有名なたぱぞうさんのサイトにヒントをもらい、米国を中心とした投資にすることに決めました。
楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))
結論から言うと、僕は100%この楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天・バンガード・ファンド(全米株式))以下、楽天VTIに積み立て続けています。
世界恐慌、リーマンショックなどの爆心地にもかかわらず、いまだに世界トップの経済大国のアメリカ。
また、世界的に有名なITやグローバル企業が多く、インターネットやSNSなどのイノベーションの発信地でもあるアメリカに魅力を感じました。
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一年間のiDeCoの運用結果は?
一年間の運用結果
- 投資金額 248,442円
- 資産総額 274,974円(+26,505円)
- 約10%も資産が増えたことに
1年間iDeCoを運用した結果の詳細のデータ
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iDeCoの節税効果
iDeCoの大きなメリットが、節税効果です。
iDeCoに積み立てたお金が所得から控除されるので、所得税と住民税が安くなるメリットがあります。
仮に年収300万円であれば、所得税が10%、住民税が10%の20%がかかる計算になります。
実際に僕の場合、企業年金のない(泣)サラリーマンなので、iDeCoの1年間の掛け金上限は276,000円です。
iDeCoに投資したお金が上限の276,000円の場合、この20%が節税されるため、1年間で約5万円もの節税効果が出ていることになります。
税負担軽減額の計算
276,000円×20%=年間5万5,200円
資産形成もできて、節税もできるとは良い運用システムですね。
iDeCoを1年間運用した結果のまとめ
ここまでiDeCoに月23,000円を1年間投資した結果と、節税の効果がどうだったのかについて解説してきました。
運用益が2.6万円、節税が5万円なので、合計7.6万円分の効果がありました。
もちろん株式なので、今後景気の状況で株価が下落する場合もございます。
この記事を書いてる時はコロナの影響をモロに受けていますので、その結果は別記事で書きたいと思います。泣
ただ、節税やほったらかしの投資ができるメリットはiDeCoもつみたてNISAもかなり大きいものでした。