この記事は、こんな方におすすめ
- 引っ越しでやることがわからない人
- 実際に引っ越し経験のある人の話が聞きたい人
ドキドキの新生活、楽しみですよね。
でもその前にやることありますよね。
そう、「引っ越し」です。引っ越しはとにかく手間がかかります。初めての人は手探りでやるからとにかくめんどくさい。
そういう人に、引っ越し経験のある僕が最初から順番にわかりやすく説明します。
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引っ越しはやること多すぎ【順番に解説】
ここでは、一人暮らしの人に向けて引っ越しでやることをまとめました。
ただ一口に引っ越しといっても、それをするにもいろんな人がいると思う。
例えば下記の通り。
- 引っ越しが初めての新社会人、学生
- 別の市区町村へ引っ越す人
- 新しい賃貸に引っ越す人
ご想像の通り、人によってやることが微妙に違うのでしっかり確認しておきましょう。
お部屋探し【賃貸物件の契約】
対象
- 引っ越しが初めての新社会人、学生
- 別の市区町村へ引っ越す人
- 新しい賃貸に引っ越す人
まずは、お部屋を探しましょう。これがないと何も始まらない。
毎年1〜3月にかけて、部屋探し・引っ越しが一番混み合うときです。いわゆる繁忙期。
引っ越しの繁忙期が1月から3月ということは、退去する人が多い。退去は部屋を出る1ヶ月〜2ヶ月に不動産に解約手続きをする必要がある。つまり、空き部屋が多くなるのは12月〜2月ごろ。
自分に合う部屋の候補をチェックしておいて、空きが出れば契約を急ぎましょう。
ライバルより早く部屋をゲットしたい人は、12月または年明けには部屋探しをスタートさせるのがベスト。
ここで出遅れるとすぐに部屋が取られる。あなたの条件に合う部屋は他の人にも合致すると思ったほうがいい。
ただ狙っている物件が県外なら内見に気軽に行けない。行くにも時間とお金がかかる。
そんな人にチャットで内見ができる不動産サイト・アプリを紹介しています。興味がある人はチェックしてみてください、登録・部屋探しは完全無料です。
CHECK
賃貸物件の解約手続き
対象
- 新しい賃貸に引っ越す人
賃貸に既に住んでる人は、解約の手続きをしましょう。
一般的に解約は部屋を退去する1ヶ月〜2ヶ月前です。
契約書をよく読んで、遅れずに不動産(ミニミニやエイブルなど)に連絡しましょう。
退去日とは?
退去日は今の物件から、出ていく日です。
一番重要なのが退去日の設定です。最近は通知してから1ヶ月以上後であれば退去日をある程度自由に決められるケースも増えていますが、契約によって月末と決めている賃貸物件が大半ですので、ここも契約書をよく確認しましょう。
契約によって退去日が月末と定められている場合でも、新居の入居日を適当な日に設定して二重で家賃が発生する期間を少しでも減らせるように調整できます。
引用:引越し侍
引越し業者を決める
対象
- 引っ越しが初めての新社会人、学生
- 別の市区町村へ引っ越す人
- 新しい賃貸に引っ越す人
引越し日が決まったら引越し業者に依頼しましょう。
前述しましたが、毎年繁忙期(特に3月あたり)は予約が思うようにとれず、料金も割り増しです。
できるだけ早く、依頼しましょう。
僕の場合は『くらしのマーケット』で個人業者に依頼しました。
「個人だから最初は心配」と思いましたが、ここに登録されている人は元引越し業者で働いていた人で、利用者の評価順でも選択できるので安心して依頼できました。
お値段は不動産管理会社からおすすめされた業者が25,000円〜、くらしのマーケットを利用したお値段は洗濯機の取り付けオプションも加えて20,800円となりました。
少しでも費用を抑えたい人におすすめです。実際に利用したレビューを書きましたので興味がある人はチェックしてみてください。
公式ホームページ
ライフライン【電気・ガス・水道・インターネット・郵便】の契約・解約手続き
対象
- 引っ越しが初めての新社会人、学生
- 別の市区町村へ引っ越す人
- 新しい賃貸に引っ越す人
引越し先、引越し日が決まれば必ずやっておくべきことは、生活するために必要なインフラの整備です。
ライフラインの手続きに必要なことは大まかに2つです。
- 旧住所のライフライン解約手続き
- 新住所のライフライン契約手続き
期日はどちらも使用したい日の1週間前の手続きが必要です。
メーカーによって違いはありますが、早めにやるに越したことはありません。
市内に引っ越す場合は、引き続き引っ越し先で使用する手続き、初めての一人暮らしの場合は初めての契約になる人もいますね。
それぞれの電力会社、ガス会社、水道局、ネット会社に連絡しましょう。連絡にはメールで文章を残しておくほうがおすすめです。
最低限、下記への手続きが完了すれば問題なく生活できます。
- ネット回線
- 電力会社へ連絡
- ガス会社へ連絡
- 水道局へ連絡
- 郵便局へ転居・転送サービスの申し込み
郵便局へ転居・転送サービスの申し込みはネットから手続きできます。
指定した日付から、旧居宛の郵便物を新居に転送してくれます。
この登録情報の反映には3〜7日かかりますので早めに登録しましょう。
役所で住民票の変更手続き【引っ越し前】
対象
- 別の市区町村へ引っ越す人
別の市区町村へ引っ越す人は、引っ越す1〜2週間前に今住んでる役所で下記の手続きをしましょう。
- 転出届の提出
- 国民健康保険の「資格喪失手続き」申請
- 印鑑登録の抹消の手続き
引っ越し
対象
- 引っ越しが初めての新社会人、学生
- 別の市区町村へ引っ越す人
- 新しい賃貸に引っ越す人
いよいよ引っ越しですね。
引っ越しの荷造りは、前日には終わらせておきましょう。当日慌ててしても間に合いません。
この記事は一人暮らしの社会人、学生を対象としてますのでそこまで荷物は多くないと思いますが、余裕をもって行いましょう。
冷蔵庫は中身を空にして、電源を切っておきましょう。
荷造りに必要な段ボールは業者によって自分で用意する場合があります。
僕は下記のセットを使いました。
引っ越し当日は、動きやすく脱ぎやすい靴またはサンダルがいいですね。
引っ越し業者が荷物を出し終えたら、施錠して新居へ向かいましょう。
新居到着。
業者が次々と荷物を運び入れてくれます。
家具の配置、セッティングやること多いですよ。
僕は6畳1Kひとり暮らしですが、それでも丸一日はかかりました。
引っ越し先の距離、荷物の量などなど自分の想像より時間がかかると思ってください。
ここでライフラインの手続きができていれば、もう新生活がスタートです。
ガスの開通だけは、在宅で対応する必要があるので時間に気をつけましょう。
役所で行う手続き|引っ越しした翌日以降
対象
- 引っ越しが初めての新社会人、学生
- 別の市区町村へ引っ越す人
- 新しい賃貸に引っ越す人
引っ越しの状況によって、役所の手続きが微妙に違いますので確認していきましょう。
引っ越した翌日から主に下記の手続きをおこないます。
- 転居届
- 転入届(別の市区町村へ引っ越す人)
- マイナンバーの住所変更
- 印鑑登録(別の市区町村へ引っ越す人)
- 国民年金の住所変更
これらを引っ越した先の役所で手続きする必要があります。
転居届は引っ越してから14日以内にする必要があるので、めんどくさいですが忘れずに手続きをおこないましょう。
運転免許証の住所変更|引っ越しした市区町村の警察署
対象
- 運転免許証を持っている人
引っ越しが終わって、役所で住所変更が終わったら最後は免許証の住所変更です。
引っ越した先の市区町村の警察署で手続きをしてください。混んでなければ15分くらいで終わりました。
引越し前のやることリスト まとめ
- お部屋探し【賃貸物件の契約】
- 賃貸物件の解約手続き
- 引越し業者を決める
- ライフライン【電気・ガス・水道・インターネット・郵便】の契約・解約手続き
- 役所で住民票の変更手続き【引っ越し前】
- 引っ越し
- 役所で行う手続き|引っ越しした翌日以降
- 運転免許証の住所変更|引っ越しした市区町村の警察署
どうでしょうか、これらは僕が実際に行った引っ越しでやったことです。
あくまで一人暮らし対象ですが、思ったよりやること多くないですか?
それに引っ越し繁忙期は早い者勝ち。早めにやることを確認しておきましょう。
最後におすすめのサービス、紹介記事を記載しておきます。参考になれば嬉しいです。
公式サイト